再開&移転しました
さすがにNews-Handlerは限界っぽいので移転します。
http://sawneybean.seesaa.net/
2007-08-12 22:40:37
旅に出る前に買ったけど見るヒマがなくて放置していたVANILA NINJAのライブDVD。故郷エストニアでのライブらしいです。VANILA NINJAのライブ映像は初めて見ましたが、なんつーか、典型的なガールズ・ロックバンドですね。一応バンドという形態を取っていて(ドラマーは最初から不在だが)、メンバーにギター2人とキーボード1人がいるのに、ステージ後方にはサポートギタリストとサポートキーボードが2人ずついて、ギターソロはほとんど全てそのサポートギタリストが弾いているんですもん。彼女たちは簡単なコードをちょこちょこと弾くだけ。もうちょっと自分たちで弾こうよと言いたくなりますね。まぁ後から加入したベースの子を除けば、みんな元々はミュージシャンじゃないらしいので仕方ないかもしれませんが。
でも、みんな可愛いから許す。やっぱ可愛い女の子4人がフロントに並ぶと華がありますよ。楽器はイマイチでも歌だけはしっかりしてますしね。キーボードの女の子以外はみんなリードボーカルを取る曲があるし、4人でハモるコーラスは美しいです。まぁスタジオでかなり修正しているんでしょうけどね。そして、何よりも曲が良い。日本人好みのマイナー調だし、とにかくキャッチーなのでライブ映えするんですよね。
ちなみに、日本の音楽ニュースで彼女たちの母国エストニアではVANILA NINJAという名前のアイスがあるというのを読みましたが、去年エストニアに行った時にスーパーで実物を見ました。真冬だったので買わなかったですけど。
Beaver Nelson & S.J. Newcomb 来日!
独自のルートでテキサス州オースティンのミュージシャンを招聘しているDWHQの岩見さんがまたまたやってくれました。何と以前別々に来日したことのあるビーヴァー・ネルソンとスクラッピー・ジャド・ニューコムの二人が今度は一緒に来日します!4月に来日したガーフ・モーリックスはずっと前から楽しみにしていたのですが、直前になって沖縄の知人から仕事の誘いを受けてしまい、泣く泣く断念しました。そんなわけで、今回は何が何でも行ってやろうという堅い決意を持っています
ちなみに、個人的にはビーヴァー・ネルソンの前回の来日公演は今までの人生で観たライブの中でベストと呼んでも過言がないくらい素晴らしいものでした。CDでは分かりにくいですけど、生で聴くこの人の歌声はホントに上手いですし、なんつーか魂を揺さぶる熱さがあります。もちろん、スクラッピーも玄人好みのギターに味のあるボーカルには定評のある人ですから、この二人が揃えば素晴らしいライブになることは間違いないでしょう。Youtubeなどで彼らの演奏は見れますので、興味を持たれた方はぜひ一度生で聴きにいってみた下さい。めっちゃオススメですから。
http://jp.youtube.com/watch?v=7N_rziWYfUg
http://jp.youtube.com/watch?v=Lj5ut-OYMTo
http://jp.youtube.com/watch?v=LQ7kPYNNKbo
http://jp.youtube.com/watch?v=N0qy9txmJ04
ライブスケジュール
Beaver Nelson + Scrappy Jud Newcomb
Exciting Opportunity =
Japan Tour 2007
8. 16,,木,,東京 Benten
Open 7:00 / Start 8:00
予約¥4,000 / 当日¥5,000
* 要ワンドリンク・オーダー
with band : Prince Trust
,,問,,03-5340-8270
,,メール,,music@benten55.com
8. 17,,金,,京都 Kenny's
Open 7:00 / Start 8:00
予約¥3,500 / 当日¥4,000
* 要ワンドリンク・オーダー
with band : Wednesday Music Club
,,問,,075-451-3797
,,メール,,info@k-country.com
8. 18,,土,,周南 Folksong
Open 6:30 / Start 7:30
予約¥3,500 / 当日¥4,000
* 要ワンドリンク・オーダー
Opening Act:森 圭一郎
,,問,,0834-31-2080
8. 19,,日,,広島 Kapone
Open 5:00 / Start 6:00
予約¥3,500 / 当日¥4,000
* 要ワンドリンク・オーダー
Opening Act:Maggie & Chokken
,,問,,082-292-9241
,,メール,,kapone69jp@yahoo.co.jp
8. 23,,木,,松山 Taxi
Open 7:00 / Start 8:00
予約¥3,500 / 当日¥4,000
* 要ワンドリンク・オーダー
,,問,,089-973-1450
or 089-931-8800
,,メール,,info@taxispanky.com
8. 24,,金,,岡山 Blue Blues
Open 7:00 / Start 8:00
予約¥3,500 / 当日¥4,000
* ワンドリンクつき
Opening Act:gasoline alley
,,問,,086-227-5000
8. 25,,土,,大阪 Pena
Open 7:00 / Start 7:30
予約 / 当日¥4,000
* ワンドリンクつき
with band : Wednesday Music Club
,,問,,06-6264-1496
,,メール,,pena@bh.wakwak.com
8. 26,,日,,鎌倉 Cafe Goatee
Open 7:00 / Start 7:30
予約¥4,000 / 当日¥5,000
* 要ワンドリンク・オーダー
,,問,,090-8430-9708
,,メール,,info@cafegoatee.com
[ 関連エントリ ]
*ビーヴァー・ネルソン in 広島
*ジャド・ニューコム&ウォルター・ゴラガート at 広島
FAIR WARNING
再結成したFAIR WARNINGのアルバム。去年の7月に出ていたみたいですが、私はずっと旅をしていたので、つい最近買って聴きました。再結成してどんな音になっているか興味ありましたが、良くも悪くもFAIR WARNINGらしいメロディアス・ハードロックですね。特に"Tell Me Lies"や"In The Dark"といった曲は昔からのファンが期待するFAIR WARNING節が全開の佳曲だと思います。個人的にはちょっと異色な"Generation Jedi"がお気に入りですが。作風としては解散前の「FOUR」に一番近い気でしょうかね。「RAINMAKER」も少し入ってるかな。それに解散後に各人がそれぞれの活動で得た経験をプラスって感じ(特にヘルゲのDREAMTIDE的なとこが多い)。
ただ、前にも聴いたことのあるようなアレンジや歌メロが時々出てきて、全体的にセルフパロディというか、過去の遺産を劣化再生産しているという印象しか残りません。無難な曲ばかりですけど、どの曲も"Angels Of Heaven"や"The Heat Of Emotion"と比べると見劣りしてしまうのは事実なんで。個人的にはFAIR WARNING型のメロディアス・ハードロックは「GO!」で一つの到達点に達したと思っているので、どうしてもそうなってしまうんでしょうけど。
映画:『Rock School』
Paul Greenという人物が主催する子供向けロック教室「THE PAUL GREEN SCHOOL OF ROCK MUSIC」のドキュメンタリー映画(
公式サイト )。ジーン・シモンズの出ている同名のリアリティTVとは関係ありません。日本未公開&未DVD化。以前
このエントリ で取り上げたときに買ってみようかなと書きましたが、あの後すぐ購入したのはいいものの、すぐに旅に出てしまったのでずっと未見でした。
このSchool of Rock Musicという学校はジャック・ブラック主演の『スクール・オブ・ロック』の元ネタになった(?)らしく、9〜17歳の子供に音楽(ロック)を教える音楽教室で、映画が製作された2005年の時点で全米で120人の生徒がいるとか。生徒たちのレベルは様々で、バカテクギター少年からほとんど初心者まで多種多様。
このPaul Greenというオヤジがもう典型的なロックバカ。なんせ、Paul Greenは2歳ぐらいの自分の息子に向かって「Jethro Tullって言ってごらん」なんて言ってるヤツ。こいつのせいで入学前はシェリル・クロウが好きだった女の子がステージでフランク・ザッパを熱唱したり、可愛らしい小学校低学年の兄妹がBLACK SABBATHの"Paranoid"をデュエットしたりと人生を狂わされてます。
主にZappanaleというドイツで行われるザッパファンの集いでの演奏に向けて練習していく過程を取材しているんですけど、Paul Greenの指導は熱い。カメラの前だから演技していたのかもしれないけど、狂ったようにわめきちらしてfour letter wordsを連発しながら生徒たちのやる気を引き出していくやり方はちょっと日本では考えられないかも。彼なりに生徒たちのことを色々と考えてやっているみたいだけど、かれの強権的な指導姿勢に反発して去っていく生徒もいる。そーいうとこもちゃんと撮されているところは面白いが、ドキュメンタリーとしてはテーマがよく見えなくてイマイチ。ラストのZappanaleで元ザッパ・バンドのナポレオン・マーフィー・ブロックをゲストに迎えて演奏するシーンは結構良かったけど。
新しいmp3プレイヤーを購入
これまではエバーグリーンのEG-MD1000という携帯プレイヤーを使っていたのですが、ついにぶっ壊れてしまいました。液晶部分を覆っているガラスが割れながらも1年2ヶ月の海外放浪生活に耐えてくれた孝行息子なのですが、どうも帰国後の沖縄・奄美諸島の旅で風雨にさらしたのがまずかったみたいで、電源が入らなくなってしまいました。
そこで新しいのを買うことに。できれば気に入っていたEG-MDシリーズの上位モデルが欲しかったのですが、どうやらエバーグリーンは携帯音楽プレイヤーの生産をやめたみたいで新機種は存在せず。こういう時は普通の音楽ファンなら迷わずiPodを買うところですが、ひねくれ者の私は敢えてCREATIVEのMuVo V100という機種にしました。理由は安かったのと、EG-MD同様USBメモリとしても使えるのと、Amazonのカスタマーレビューもそんなに悪くなかったので。
でも、これはちょっと失敗でした。まず、このMuVo V100は操作性がイマイチ。イヤフォンジャックが本体の右側にあるのですが、本体を右手で持って片手だけで操作しようとする時にイヤフォンが邪魔になる。EG-MD1000はイヤフォンジャックはちゃんと本体左側になっていたんですけどねぇ。ジョグダイヤルが少し固めで操作しにくいのも不満。あと、白モデルにしたのですが、デザインも四角いだけで芸のない安っぽいデザインで、正直あまりカッコ良くないです。
これでも音が良ければガマンできるんですが、肝心の音質もイマイチ。EG-MD1000と比べると高音も低音も音域が狭くて、音に厚みがありません。例えて言うなら、リマスターされないままCD化された70年代の音源を聴いているような感じでしょうかね。また、曲を再生中に別のフォルダに入っている曲を再生しようと思うと、メニューの一番最初に戻ってしまい最上層からフォルダを選んでいく操作をまたしなければいけないのが面倒。
まっ、実物を見ないでネットの情報だけで買うとこういうことがあるんですよね。次回からはちゃんと店に行って実物をチェックしてから買うようにします。
[関連エントリ]
・EG-MD1000を購入しました
"The House Of The Rising Sun"
私が敬愛するカジポン氏主催の
文芸ジャンキー・パラダイス で拾ったネタ。エミリーとフィオナという2人の女の子が"The House Of The Rising Sun" (ANIMALS版が有名なアメリカ民謡)を歌っている動画。2人は15歳と12歳の姉妹らしいですけど、選曲も歌もなかなか渋いです。
つか、この曲の歌詞をじっくり聴いたのは初めてですけど、なんともやるせない曲ですねぇ・・・(
歌詞と日本語訳 )。
最近読んだマンガ
札幌にいた時に「リーブルなにわ」という本屋で平積みにされていたので買ってみた。「リーブルなにわ」で著者によるサイン会があった時の残り物らしく、表紙裏に著者のサインが入っている。新作かなと思ったが、帯によると17年ぶりに復刊された作品らしい。内容はタイトルの通り縄文時代の2人の少女の日常を描いた異色の縄文マンガ。著者は考古学を専攻したり遺跡の発掘現場でバイトをしていたことがあるらしく、とにかく知識が豊富。しかし、教育マンガ的な堅さは全くなく、はつらつとした少女の目を通して縄文の生活をいきいきと描いています。自然と神と人間が一体となって暮らす世界の美しさがよく描かれていると思う。
単行本全16巻(第一部のみ)。「小さなお茶会」などのほのぼの路線で有名な著者が、竜などの幻獣や科学が混在する世界を壮大なスケールで描いた異世界ファンタジー。中盤までは面白かったので一気読みをした。が、主人公の恋愛がメインになるあたりから急にネームが増えて、少女マンガ特有の内面描写ばかりになって急にテンションが下がる。正直最後の2巻は読むのが辛かった。
また、世界設定は凄いけど、どう考えても風呂敷広げすぎ。めっちゃ中途半端なとこで第一部は終わってるし、無謀にもラストはまた別の世界に旅立って行くし・・・。伏線が全く消化されないまま放置。すでにその伏線が破綻をきたし始めている箇所もあるし。どうやら第二部は掲載誌が見つからずしばらく放置されていたみたいだが、最近小説として再開されている模様。でも、面白くないだろうなぁ・・・。
「秒速5センチメートル」
「ほしのこえ」の新開誠の3作目。「ほしのこえ」は正直あまりピンとこなかった。ああいういわゆる「セカイ系」の作品には全く共感できないんだけど、この「秒速5センチメートル」は良かった。見終わった時に思わず「いいなぁ」とつぶやいたくらい。この作品も新開誠特有の周りの登場人物を極力排除して描く手法なんだけど、今回はSFじゃなくて日常生活が舞台なので違和感なく見れる。
そして、とにかく切なくて甘酸っぱい。しかし、少女マンガのようなありきたりで安易なハッピーエンドではなく、「女は男以上にリアリスト」というのをちゃんと描いている。センチメンタリズムが過剰という批判もあるみたいだけど、男って女とは比べられないほどセンチメンタルな生き物だと思う。少なくとも私はそう。だから、一部でナルシストと評されている主人公がラストでつい振り向いてしまうのにも共感できた。"現実的"という意味ではリアルなストーリーじゃないけど、こーいうノスタルジックな話は好き。
山崎まさよしの曲が流れるラスト5分間はまるでPVみたい。映像のための曲というよりは、曲のための映像といった感じで、賛否が別れるポイントだろうけど、感動できるのは確か。個人的には気に入った。
新開誠が得意とする背景美術の美しさは言うに及ばず。技術的なことはよく分からないけど、たぶんデジカメ画像を加工して使ってるだと思いますが、イノセンスやハリウッドのアニメ映画のCGで描き出したリアルさとは全く種類の違うリアルさがある。質感と柔らかみのあるリアルとでも言うべきか。桜が舞うシーンや雪が降るシーンの美しさは筆舌に尽くしがたい。